By KMedTrip editorial · Updated · Written with AI assistance · Reviewed by KMedTrip native-speaker review team
この記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。KMedTripは、韓国政府に登録された外国人患者誘致業者が運営しています。特定の病院・クリニックの推薦や順位付けはせず、病院から報酬も受け取りません。
ポイント
図1. 韓国の医療費の決まり方と公開のしくみ。①給付:政府が料金を決める。②非給付:各クリニックが料金を決める。③医療機関がHIRAに料金を報告する。④HIRAが地域ごとの最低・平均・最高額を公開する。
韓国の医療は、大きく2つに分かれます。日本の「保険診療」と「自由診療」に近い考え方です。
| 区分 | 意味 | 料金を決めるのは |
|---|---|---|
| 給付(クッピョ) | 国民健康保険が一部を支払う診療 | 政府 |
| 非給付(ピグッピョ) | 国民健康保険が使えない診療 | 各病院・クリニック |
美容目的の皮膚施術は、ほとんどが非給付です。日本から来る旅行者は韓国の健康保険に入っていないので、いずれにしても全額自己負担になります。
日本の健康保険について: 日本の「海外療養費」制度は、旅行中の急な病気やけがのための制度です。美容整形など日本で保険が使えない医療や、治療を目的とした渡航は対象外です(協会けんぽ、2026年10月時点)。お住まいの健康保険の窓口でも確認してください。
HIRAは「健康保険審査評価院」の略です。韓国の保健福祉部(日本の厚生労働省にあたる役所)の下にある公的機関です。
HIRAの非給付診療費の公開は、次のようなしくみです。
2026年の公開は753項目で、7万4,449の医療機関が対象です(保健福祉部、2026年9月3日発表)。2025年は693項目でした。
図2. よくある4つの料金のつけ方。①1回ごと:1回または部位ごと。②パッケージ・コース:コース全体で料金を出す。③先に診察が必要:診察のあとで料金が決まる。④皮膚の病気の治療:料金のつけ方が違う場合がある。
人気のある美容皮膚施術について、政府が公開した料金の幅は確認できませんでした(2026年10月時点)。そのため、ここでは金額を載せません。
ネット上の料金表は古いものや宣伝目的のものが多く、大事な条件が抜けていることもあります。
一般的には、次のような料金のつけ方があります。
| 料金のタイプ | よくある料金のつけ方 | 聞くこと |
|---|---|---|
| 1回ごと(例:レーザー1回、注射1回) | 1回ごと、または部位ごと | 何部位、何単位を使いますか? |
| パッケージ・コース(数週間で複数回) | コース全体で | 短い滞在なので、1回だけでも受けられますか? |
| 先に診察が必要(例:傷あと、シミ、皮膚の症状) | 診察のあとで決まる | 診察料はかかりますか? |
| 皮膚の病気の治療 | 美容施術と違う場合がある | 外国人は全額負担ですか? |
日本からの旅行は、2泊3日などの短い日程が多いものです。数週間おきに通うコースは、1回の旅行では終わらないことがあります。パッケージ料金を払う前に、この点を確認してください。
図3. 見積もりを変える6つの要因。①肌の状態と希望。②使う機器や製品。③何が含まれているか。④誰が施術するか。⑤外国人患者向けサービス。⑥税金(VAT)。
「同じ施術」でも、見積もりが大きく違うことがあります。よくある理由は次の6つです。
円での支払いについて:
VAT還付について: 約10年間、外国人観光客は多くの美容施術でVATの還付を受けられました。この特例は2025年12月31日で終了しました。2026年9月18日施行の現行法でも終了日は2025年12月31日のままで、復活の法案も成立していません(国家法令情報センター、2026年10月時点)。2026年1月1日以降の施術では、還付はないものとして予算を立ててください(くわしくはVAT還付終了の記事を参照)。
とても安い料金には注意しましょう。 施術の一部だけの料金だったり、当日に追加をすすめるための入口だったりすることがあります。非公式なルートの外国人向け「割引」や「イベント」は、違法なブローカーとつながっていることもあるので注意が必要です。
図4. 見積もりの7ステップ・チェックリスト。①見積もりを書面でもらう。②項目ごとに分けてもらう。③当日の追加施術について聞く。④VATとカード・通貨の手数料を聞く。⑤返金・キャンセルについて聞く。⑥Medical Koreaの登録を確認する。⑦領収書を保管する。
いつ: 旅行前にメールで、または診察のはじめに。 費用: 見積もりを頼んだだけで施術を受ける義務はありません。診察そのものに料金がかかるかは確認しましょう。
チェックリスト:
韓国の医療法では、クリニックは非給付の料金を患者に知らせなければなりません。たとえば受付に料金の冊子を置いたり、ウェブサイトに載せたりします。知らせた金額より多く請求することはできません(医療法第45条、国家法令情報センター、2026年10月時点)。分からない点は、施術の前に聞きましょう。
韓国のボトックスやヒアルロン酸の公式な料金は見られますか? 多くの場合、見られません。美容目的の項目はHIRAの公開データに入っていません。クリニックに書面の見積もりをお願いしましょう。
なぜ料金表を載せないのですか? よくある美容皮膚施術について、政府が公開した料金の幅が見つからなかったからです(2026年10月時点)。非公式な料金表は古いものや宣伝目的のものが多いです。
見積もりにVATは入っていますか? クリニックによって違います。美容施術には原則10%のVATがかかります。VAT込みかどうか、書面ではっきり書いてもらいましょう。
今も美容施術のVAT還付は受けられますか? いいえ。2026年1月1日以降の施術は対象外です。特例は2025年12月31日に終わり、2026年10月時点で復活していません。
支払いは円とウォン、どちらがいいですか? カードで払うときは、ウォン建てを選ぶのが基本です。円建て(DCC)はレートが割高になる場合が多いとされています。カード会社の海外事務手数料も確認しておきましょう。
施術のあと、何を保管すればいいですか? 詳しい領収書、診療費の明細、見積書、やりとりしたメッセージです。保険やトラブルのときに必要になることがあります。
旅行の計画にお困りなら、コーディネーターに相談できます。